兼業花屋1年目の振り返り

パラレルキャリア

こんにちは、Lingです。

家族4人と1匹(夫・子供2人&わんこ)で毎日賑やかに暮らしている共働き主婦です。

オーダーメイド花屋を個人事業主として開業して1年が経ちました。お花のアレンジをすることは出来ても、商売となると全くど素人。ゆえに失敗も沢山ありましたが、一歩も二歩も成長できた1年だったんじゃないかなと思ってます。振り返りを兼ねて書き残していきたいと思います。

初年度、取り組んだこと

先ずは知ってもらうことを第一に活動をしました。積極的にアピールすることが苦手な私としては、なかなかパワーが要りましたが、先ずは一歩を踏み出さないと何も始まらないと自分のお尻を叩きまくりました。

オーダースタイル

生花のみのフラワーアレンジメントです。生花が好きということもあり、プリザーブドフラワーやドライフラワーは積極的にはうたいませんでした。

宣伝ツール

活用できるツールは最大限(出来るだけ低コストで)活用し、一番に力を入れたのはインスタグラムです。新規でもリピートのオーダーでも上げた写真の中からオーダーのイメージをいただくことが多かったように感じてます。無料でも様々に宣伝ができるツールが沢山あるので、出来るだけ初期投資を抑えて小さく始めたい人は本当に助かりますね!

<無料ツール>

  • ホームページ
  • インスタグラム
  • 公式LINE

<有料ツール>

  • 名刺
  • 独自ドメイン

オーダー実績

オーダー件数

32件のオーダーをいただきました!
なんともありがたい!
夫の協力もあり知り合いからのオーダーが約9割、残りの1割はインスタからの初見でのオーダーでした。
月単位にすると平均で2~3件。リピートオーダーは約半数程度でした。(ありがたい…涙)
如何でしょうか?口下手の話下手の私にしては頑張ったと、個人的には思ってます 笑(夫の協力が大分、大きかったですが!)

収支

マイナスでした…
材料費や経費が売上を上回り、終盤挽回したもののプラスに転じることはできませんでした。一番の原因は、当初の価格設定とオーダーメイドへの拘りにより、1件1件その都度市場に仕入れにいくため、ロット単位での販売をしている市場ではどうしても仕入れコストが高くなってしまったことです。また設備等の初期投資はありませんが、花器や作業用品、ラッピング材や梱包材を揃えるのに想定より多くの初期コストが掛かってしまいました。

反省点

1つ目は、先ずは知ってもらうことが重要と考えていたため、価格設定は最低限マイナスにならない程度。と考えていたのですが、市場でのお花や資材のコスト調査など殆どせずにいたため、原価設定が非常に甘かった点が反省です。2つ目、ラッピングです。お花のアレンジは出来ても、ラッピングのスキルはほぼゼロ!凝ったラッピングは出来ない上にやり直しも多く、アレンジより多くの時間が掛かりました。

来年の目標

オーダースタイル

生花メインだったのですが、お客様のお声もあり、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなども積極的に取り入れていこうと考えてます。特に最近のドライフラワーは花材も色合いも豊富で、生花とはまた違った雰囲気が出せて、想像以上にその世界観にハマってます。食わず嫌いはダメですね・・。

宣伝ツール

ここは特に追加は考えてません。実績を出来るだけ今の媒体に増やしていけるようにと考えてます。

取得したいスキル

ラッピング技術です。苦手克服はもちろんのこと、よりお客様に喜んでもらうためにも細部にまで拘りたいですね!

収支

本業の収入に頼らず、単独で成り立つようにプラスにすることです。商売の基本、ここは最低限達成する必要があります。先ずは価格設定、単純に掛かった費用を積み上げるだけではなく、お客様にとって満足いただける価値を提供できるよう創意工夫をしていきたいと思います。

まとめ

一番よかったこととしては、やはり新しい出会いがあったことのように思います。本業だけでは知りえなかったような方たちとで出会うことができました。そんな出会いとともに、お客様から直接喜びの声をいただくことで、何にも替え難い経験をさせていただくことができました。人に喜んでもらえる事がこんなに嬉しいことだとは!とこの年にして知りました。これからも沢山の喜びをお客様に提供できるように技術を磨いていきたいと思います!


Ling

Ling

大学卒業以来、大手企業のエンジニアとして20年弱勤め2度の産休・育休を経てきたワーママです。会社の副業解禁を期にオーダーメイド花屋を開業。パラレルキャリアを育てながら、ほど良い働き方を目指してキャリアの方向性を模索中。小中学生兄妹。夫。4歳わんこ。家計と豆腐メンタル強化中です。

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