初めての子連れ海外旅行(中国・上海編)

子連れ海外旅行

こんにちは、Lingです。

家族4人と1匹(夫・子供2人&わんこ)で毎日賑やかに暮らしている共稼ぎ主婦です。

夫婦もともと海外旅行が大好き。独身の頃はお互いに色々な国に行っていました。しかしながら、上の子が生まれてからはおっかなびっくりの育児の中、小さな子供を連れての旅行は国内でも大変なのに、海外なんて無理!と暫く海外から遠のいた生活を送っていました。下の子が2歳を迎える頃に、少しずつ余裕が出てきて、海外に行きたい意欲がムクムクと芽生え、上の子が4歳11ヶ月、下の子が1歳11ヶ月の時についに海外デビューしました。
それ以来、毎年の海外旅行を恒例行事とし、現在6ヵ国目になります。基本的に長期連休を使ってローコストな子連れ海外旅行を楽しんでます♪

もしこれから子連れで海外旅行を考えられている方、次はどこ行こうかなと考えられている方の参考になれば嬉しいです。

※あくまでも我が家の個人的な感想となりますので、参考程度にお願いします。また、日々世界の状況は変化しております。必ず最新情報を入手した上で楽しく安全な旅行を計画してくださいね。

行く国の決め方

小さな子供と一緒に海外旅行をしようと考えた時に最初に心配した点は、現地での病気やケガ飛行機の中で落ち着いて過ごせるか、といったところでした。この2点の観点から、緊急時に対応が効くような都市圏であること、3時間程度で行ける近場の海外を基準として選びました。

候補

候補に挙がったのは、以下の3ヵ所。

  • 中国・上海
  • 台湾・台北
  • 韓国・ソウル

時差もあっても1時間程度で所要時間もそれほど変わらず、どこを選んでも安心して過ごせそうですよね。我が家は、これといった決め手が無く、消去法で選んでいきました。先ずは中華料理が食べたいといったところと、台北は私自身が住んでいたことがあるのであまり海外に行った感じがしないな、というところから上海に行くことに決めました。

スケジュール

3泊4日の旅。
行きたい場所は目星を付けながら、当日の子供たちの様子を見ながらの観光を予定していました。
実際に行った場所は下記のよう。かなり、余裕をもったスケジュールとなってます。まだ下の子はお昼寝もする時期、午前と午後の間には一度ホテルに戻り休憩をしてから夕方ごはんも兼ねて観光する、そのような感じで過ごしたため、結果、このようなスケジュールとなりました。最終日だけは少し足を伸ばし、空港とは反対側の上海郊外の水郷「周荘」へ行きました。

1日目~お昼過ぎに入国、ホテルへチェックイン~
豫園
2日目上海動物園
外灘
3日目老上海
民生美術館
4日目周荘
~ホテルチェックアウト、夕方出国~

子連れで初めて上海に行ってどうだった?

何といっても上海の人たちが子供たちに優しいところに非常に助けられました。電車乗っていても席が空いてなければすぐに譲ってくれる。ホテルやレストランでの子供たちに対する優しい配慮。比較的どこの国に行っても同じような感覚を受けるのですが、日本だと少し遠慮がちであったり、少し回りの様子を見てからといった感覚ですが、海外だとワンテンポ早く直ぐに誰かが手を差し伸べてくれる、そんな印象です。

上海の話に戻り、子連れで海外行く上で自身が気になったポイントに絞ってまとめました。

街の綺麗さ  ♥♥♥♥

最近は少し印象も変わってきましたが、東南アジアのイメージだと街も雑然としたイメージを持っていましたが、印象的には想像以上に綺麗!といった印象を受けました。小さい子供がいると色々なものに触ろうとしたりするので、色々と心配になってしまいますよね。日本でも除菌シートが手放せない私ですが、問題無く過ごすことが出来ました。

トイレ事情  ♥♥♥

ホテルを拠点に動いていたことから、トイレは出来る限りホテルで済ませてからといとことを徹底していました。しかしながら、やむを得ず出先で行きたくなってしまった時はデパート(ホテルなどもおススメ)に入るなど対策していました。下の子はオムツなのでトイレに行く必要もありませんが、上の子はトイレでする際は綺麗なトイレを探して、ウエットシートで拭いた上で手持ちのティッシュを敷いてさせるなどしていました。デパートやホテルなどは清掃が行き届いてますが、基本的にティッシュが流せないので公衆のトイレなどはまだまだ衛生面での注意が必要です。

食事  ♥♥♥

上海料理は、豚肉や魚介で甘酸っぱいこってりした味付けが多い印象を持っています。最初、子供たちにはどうかな?と思いましたが、目新しいからなのか思ったより食べてくれました。試しに中華系独特のソーセージも食べさしてみたら抵抗なくパクパク食べてました笑(母は苦手・・)。我が家は、台湾に本店のある「鼎泰豊」が大好き。日本でも行きますが、近場には無いため、このタイミングを逃す訳にはいかないと、上海の支店にほぼ毎日行きました笑。子供たちにも食べやすい味だと思うので、もし食事に困ったなということが有ればおススメです。

観光 ♥♥♥

移動手段は地下鉄等のインフラがしっかり整っているので市内でうろちょろする部分ではコストも抑えられますし問題は全く有りませんでした。乗り換えも看板見れば直ぐに分かるので、日本での感覚と殆ど変わりません。

我が家が行った時はまだ上海ディズニーランドは有りませんでした。2日目に行った上海動物園は、訳あって母と子供2人で・・・小雨の中、ただただ広い園内の上に下の子の抱っこ~で一人では周りきれず、全ての動物を見ることなく途中で断念する結果となりました笑。好きな動物に絞って効率的に周られることをおススメします (^-^;

市内の観光地や郊外の水郷では小さな子供たちにとってはあまり興味が持てるものが無く、どちらかというと屋台に売っているような光ったり飛んだりしているオモチャに興味を魅かれてました(^-^;

市内観光だと小さな子供にとっては少し退屈かもしれませんね。今度行くとしたら、上海ディズニーランドと合わせて夜の食事がてらの市内観光といった形で計画するかと思います^^

大人としては最終日に行った周荘がとても素敵な場所でした。上海から2時間程度の場所ではありますが、上海の都会の中にはない、まるで水墨画の中にタイムスリップしたような世界、そんな落ち着ける場所でした。次に機会があればゆっくり過ごしたい場所です。

~上海郊外の水郷・周壮~

コスト ♥♥♥

トータルコストとして当時(’14年当時)で15万円程度。安いでしょうか?高いでしょうか?
飛行機もホテルも個人手配です。
このタイミングでは娘が2歳を迎えていなかったため、親の膝の上でという形で娘の飛行機代は掛かっていません。
我が家はローコストで行くことをコンセプトとしてますが、初めてということもありホテルは駅近立地と我が家にしては少しお高めの場所をを選びましたので、ホテル代で少し高めになっています。

まとめ

♥♥♥♥

総合的には初めての子連れ海外としては丁度良かったと思います。街の綺麗さ、食べ物も問題無く、何より上海の人たちの優しさに助けられ、総合的には大満足。一度行って自信が持てれば、早くまた行きたい!という気持ちになりますよね。上海であれば週末海外も出来る距離、初めての子連れ海外としてはおススメです♪

普通の旅は初回のみで、これを期に旦那さんのバックパッカーの血が騒ぎだしたのか、この後の旅は私にとっては精神修行のような旅が続きます。順次アップしていきますので、バックパッカー風の子連れ海外に興味がある方は引き続きお楽しみいただければと思います。

余談・トラブル

実は予定外に初日に旦那さんが体調を崩しました。なので、旦那さんは初日と翌日はホテルでずっと寝ており、その結果、上海動物園へは私と子供2人でいくことになりました(^-^; 私自身、少しだけ中国語も話せるのでそんなにハードルは高く無かったのですが、当時、携帯電話も使えない状態だったので、なかなか帰ってこない我々に旦那さんは非常に不安だったそうです。上海旅行の思い出はこの出来事一択のようです笑。
最終日に疲れからかなのか、旦那さんの風邪が移ったかで息子が発熱しました。帰りの飛行機に乗れるか非常にヤキモキしましたが、結局、熱は直ぐに下がり事無きを得ました。初日は旦那さん、最終日は息子が発熱、我が家の男はダメンズね、と今となっては笑い話です。
一番、心配していた娘は終日元気に良く食べ、良く騒ぎ、飛行機もへっちゃらで、たくましいところをいっぱい見せてくれました^^

道中色々とあったけど、全部含めてとても楽しい旅になりました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます♪

Ling

Ling

大学卒業以来、大手企業のエンジニアとして20年弱勤め2度の産休・育休を経てきたワーママです。会社の副業解禁を期にオーダーメイド花屋を開業。パラレルキャリアを育てながら、ほど良い働き方を目指してキャリアの方向性を模索中。小中学生兄妹。夫。4歳わんこ。家計と豆腐メンタル強化中です。

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