こんにちは、Lingです。
家族4人と1匹(夫・子供2人&わんこ)で毎日賑やかに暮らしている共働き主婦です。
オーダーメイド花屋を個人事業主として開業して3年が経ちました。お花のアレンジをすることは出来ても、商売となると全くど素人、ゆえに失敗も沢山ありました。少しずつですが新しいことにもチャレンジし、飛躍とまではいきませんが、新しい出会いに恵まれここまで細々とですが続けることができました。振り返りを兼ねて書き残していきたいと思います。
2~3年目、取り組んだこと
兼業とはいえ、収支がマイナスでは当たり前に継続することはできません。そのために、オーダースタイル、価格設定や仕入れ方法など、さまざまなことを模索した2年間でした。
オーダースタイル
1年目は生花メインでしたが、お客様からのお声もあり、ドライフラワーやプリザーブドフラワーのご依頼も積極的に受けるようにしました。これに関しては、完全に食わず嫌いで、色合いやデザインの広がりに今ではすっかり魅了されています。また、兼業の一番のネックは時間に制約があることだと思っています。そういった面からも、ドライやプリザーブドのように保存がきく材料は、制作のための時間の調整や作品としての在庫を持つことも可能なので、ネット販売もやり易く、製品のポートフォリオの見直しを考えています。
価格設定と仕入れ方法
価格設定に関しては、最低価格を設定する形を取りました。できれば、どんなご依頼でも受けたい気持ちはあるのですが、オーダーメイドスタイルであることと受注が不定期というこもあり、継続ができなくなるという観点から現時点では最低価格を設定するという判断をしています。
仕入れ方法に関しては、卸売市場やネット、通常店舗などを時と場合に応じて利用しています。まだ、最適解は出ていないので、これからも情報を仕入れて試しつつ、改善していきたいと考えています。
オーダー実績
オーダー実績
2年目はなかなかオーダーに繋がらず、残念な結果となってしまいました。理由は、夫は色々なところで宣伝してくれてきてくれることは有難かったのですが私自身の力ではないと感じてしまい、一旦、夫営業を控えてもらいました。その結果、一気にオーダーが減る色々な意味で結果となりました。
3年目は継続して営業活動をした結果、定期でオーダーいただけるお客様とご縁を結び、前年より増える結果となりました。感謝感謝です。
収支
3年目にしてもプラスとはなりませんでした…
しかしながら、マイナスは大きく減り結果、人件費無しのトントンといったところでしょうか。今、ネックに感じているのは、花器や作業用品、ラッピング材や梱包材に掛かるコストです。花材に合わせたラッピングなどを準備しようとしますと、ある程度の色や種類のラインナップがあった方がお客様のご要望に、より合わせにいくことができます。その結果が、今年の結果となりました…
反省点
いくらお客様のためとはいえ、出来ることと出来ないことの線引きをしっかりと引き、その中で最大限できる工夫を行っていかねば、続けていくことが出来なくなり、結果的に選んでくださるお客様にご迷惑を掛けることになってしまいます。安心してご依頼いただけるよう、「三方よし」を心掛けていきたいと考えています。
今年の目標
24件/年のオーダーが一つの目標になります。そして収支をプラスにする。先ずはここをしっかり意識していきたいと思います。そのためにも、ニーズをしっかりとキャッチアップし、お客様のご満足いただけるものを提供し続けられるよう学び続けます。
まとめ
最近、改めて続けることの重要性を感じています。何に関してもですが、点在した点と点が続けることで繋がる瞬間が多々あります。例えば、2年前に営業した人からオーダーをいただいたり、オーダーをいただく層を分析すると、土地柄や職種など特徴ある傾向が見えてきたり…この先、5年10年と続けたときにどう変化しているのか、自分ごとですが、少し楽しみです。
今日はこのあたりで…お読みくださりありがとうございました♪
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